世紀末の魔術師で夏美の曾祖母はロシア人ではなくドイツ人なの?

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今回は、『名探偵コナン 世紀末の魔術師』で香坂夏美の曾祖母がロシア人ではなくドイツ人である事をコナンもキッドも黙っていた理由について詳しくご紹介していきます。

コナン映画第3作『世紀末の魔術師』に登場した香坂夏美は、曾祖母がロシア人でドイツ人の血も引いているとされています。

『世紀末の魔術師』は、ロシアのロマノフ王朝をモチーフとした作品です。

この王朝の最後の皇帝一家は、革命で全員処刑されていますが、一人だけ生き残った皇女がいたという説もありました。

香坂夏美というキャラの設定の複雑さも、そこにあると思われます。

そんな今回は、『名探偵コナン 世紀末の魔術師』で香坂夏美の曾祖母がロシア人ではなくドイツ人である事をコナンもキッドも黙っていた理由について迫っていきますので、最後までお見逃しなく!

ヒロシ

香坂夏美は、ロシア人とドイツ人の血を引いていた。

このことが事件の結末とどう関係してくるのか、とても注目です!

コナンがたどり着いた真実に迫ってみましょう。

『世紀末の魔術師』はロシア皇帝の話?

『世紀末の魔術師』は、映画版第3作目として1999年に公開されました。

ロシアのロマノフ王朝最後の皇帝ニコライ2世がコレクションしていたという、秘宝インペリアル・イースター・エッグ。

まだ見つかっていないもののうち、鈴木財閥で見つかった新たなエッグという設定のメモリーズ・エッグを軸としたお話です。

皇帝一家のこと、一家を操っていたという怪僧ラスプーチンのこと等、史実もふんだんに取り入れられた映画でした。

また、怪盗キッド、服部平次、遠山和葉、灰原哀の初登場作品でもありました。

 

あらすじ

鈴木財閥の蔵からロマノフ王朝の秘宝『インペリアル・イースター・エッグ』が発見され、それと同時期に怪盗キッドからそれを盗み出すという予告状が送られてくる。

今回発見されたエッグは通算51個目のエッグで、古い資料によると『メモリーズ・エッグ』と呼ばれている代物らしい。

キッドから届いた暗号染みた予告状を、警視庁は『8月22日の夕方から翌日の夜明けまでに大阪城の天守閣から盗みに現れる』と解読し、大阪府警と合同捜査を行う事を決定する。

8月22日、鈴木財閥の会長・史郎から直々に警備の依頼を受けた小五郎は、蘭とコナンを連れてエッグが展示される大阪に向かう。

鈴木近代美術館の前で平次や和葉と再会し、会長室に通される一行。

そこにはエッグを狙う人物がキッド以外に4人もいた。

いずれも一癖ありそうな人物ばかりだったが、彼らに席を外してもらい、一行はエッグの実物を見せてもらう。

内部にはニコライ2世が本をめくるカラクリが施されていたが、それがなぜ『メモリーズ=思い出』と呼ばれているかはあやふやのままだった。

犯行推定時刻まで大阪見物を楽しむコナンたち。

その最中にコナンは予告状の真の意味に気づく。

だがそれが分かったのは犯行予告時刻のギリギリだったため、コナンたちの追跡も虚しくキッドにエッグを盗まれてしまう。

大阪上空を華麗に飛行するキッドだったが、大阪湾上空に差し掛かった頃に突如何者かに狙撃され、海に転落し……

エッグは何とか鈴木財閥の元に戻ったもののキッドの生死は結局確認できず、コナン一行は鈴木財閥の所有する船で一路東京へ戻る事に。

その航海中に、曽祖父の香坂喜市がファベルジェの細工職人だったという女性、香坂夏美からエッグに関する話を聞く。

するとその話でもう一つのエッグの存在が浮上し、そのエッグが香坂家の所有する城にあると考えた一行は東京に戻り次第その城がある横須賀へ向かう事を決める。

だがその夜、船の一室で映像作家の寒川竜が射殺される事件が発生。

現場の状況や犯行方法などから、犯人は国際手配されている怪盗『スコーピオン』と断定される。

スコーピオンが2つめのエッグを狙い香坂家の城にも現れると考えた目暮は、そこでの犯行を阻止するために白鳥をエッグ探しに同行させた。

翌日、香坂家の城を訪れたコナンたちはそこで隠し通路を見つけ、その奥にエッグが隠されていると見て内部を進んでいく。

だがそこで第2の犠牲者が出てしまい、蘭や小五郎までもが命の危機にさらされる。

冷血な殺人鬼・スコーピオンの正体とは!?

そして『メモリーズ・エッグ』に隠された“世紀末最大の謎”とは?

ヒロシ

世紀末の魔術師はコナン映画のシリーズの中でも最もスケールが壮大なストーリーになっていると思います。

私は歴史が好きなこともあって、かなりお気に入りの映画です!

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『世紀末の魔術師』の意味と香坂夏美の謎

ここからは、『世紀末の魔術師』という言葉の意味と香坂夏美の謎について、迫っていきます。

 

『世紀末の魔術師』の正体は細工職人?

夏美の曾祖父、香坂貴市(こうさか きいち)に由来します。

ロマノフ王朝の細工職人で、1900年のパリ万博の時にカラクリ人形を出品した事があり、当時は『世紀末の魔術師』と呼ばれていたらしいです。

ファベルジェの工房で職人として働いていた時にロシア人の女性と結婚し、ロシア革命の翌年に日本に帰国して女の赤ちゃん(夏美の祖母、この物語の1カ月前に死去)を授かります。

その後間もなく妻を亡くし、自身もその9年後に45歳という若さでこの世を去ってしまいました。

亡くなる前に自身が作成したエッグの図面を残し、1つめのエッグに2つめのエッグの在処を示す暗号を残しています。

カラクリ好きであり、横須賀に残した城にも様々な仕掛けを施しています。

ただ、なぜかその城はロシア風ではなくドイツ風建築のもので、どうやら彼の妻にその秘密があったようです。

怪盗キッドはその辺りの事情を知っていたらしく、エッグを盗み出す旨の予告状に『世紀末の魔術師』の名を入れています。

 

香坂夏美の謎とは?

フランスのパリで働くパティシエールで、灰色の瞳を持つ美女です。

その瞳の色は、曾祖母から受け継いだものとのこと(祖母も母親も灰色だった)。

船で出会った小五郎に城に眠るエッグの探索を依頼し、それに同行したいと頼み込んできた人たちも疑うことなく迎え入れています。

この映画の鍵を握る重要な人物でした。

 

夏美はロシアのクォーター?曾祖母がロシア人?

夏美の曾祖父は、ロシア人の曾祖母と結婚しており、夏美の灰色の瞳はその血を引いている証です。

エッグの仕掛けが発動した時、皇帝一家の写真に混じって、製作者である夏美の曾祖父と曾祖母が写る写真も混ざっていました。

それらの写真を見たコナンは、夏美が、皇帝一家のうち唯一生き延びたとされる『マリア皇女』とよく似ていること、夏美の曾祖母はマリア皇女と瓜二つであることに気付きます。

コナンはこれを元に、夏美の曾祖母は『マリア皇女』であり、夏美の曾祖父はそれを知っていて、わざと自分たちの写真も入れたのだと推理したのです。

既にその秘密を知っていたらしいキッドは、コナンのこの推理を聞くと、『この世には、 謎のままにしておいたほうがいいこともある』と言って去っていきましたけどね。

 

夏美はドイツ人の血も引いている?

夏美の曾祖母が『マリア皇女』なら、夏美もドイツ人の血を引いているということになります。

マリア皇女の母、アレクサンドラ皇后がドイツ出身だからです。

夏美の曾祖父、貴市が横須賀の城をロシア風でなくドイツ風にしたのも、そこに理由があると、コナンは推理しています。

 

マリア皇女とは?

マリア皇女についてもざっと触れておきます。

本名は、マリア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ。

最後のロシア皇帝ニコライ2世とアレクサンドラ皇后の第三皇女で、ロシア大公女。

1917年の二月革命で成立した臨時政府によって家族とともに監禁。

翌1918年7月17日未明にエカテリンブルクのイパチェフ館において、ヤコフ・ユロフスキーが指揮する銃殺隊によって超法規的殺害(裁判手続きを踏まない殺人)が実行され、家族や従者とともに19歳の若さで銃殺されました。

その後、マリア皇女の生存説が主張されるようになります。

1991年にエカテリンブルク近郊の森林で殺害された皇帝一家の遺骨が発掘されたが、一部欠落しており、それがマリア皇女ではないかと考えられてきました。

しかしながら、2007年に別の場所で遺骨が発見され、DNA鑑定によってマリア皇女と断定されたのです。

1918年に皇帝一家全員がエカテリンブルクで殺害され、一人も生存していなかったことが科学的に証明されたわけですね。

この映画の中では、

『ロシア革命後に一家が銃殺される直前、マリアのみインペリアル・イースター・エッグの技師だった日本人の香坂貴市に助けられ、日本へ亡命。

彼女はその男性と恋に落ちるも、娘を授かった直後に死亡。

マリアの遺体は男性がロシアの革命軍から守る為に、彼女が遺した宝石を売って横須賀市内に建てられた城の地下室に埋葬されていた。』

という設定になっています。

映画公開当時はマリア皇女の遺骨がまだ見つかっていなかったことと、兼ねてから彼女の生存説が囁かれていたことで、このような設定にしたのでしょう。

今となっては矛盾が生じてしまっていますが、当時の情報では致し方ないことだったと思います。

 

ラストシーンのコナンとキッドのセリフの真相は?

ラストシーンで『君に1つ忠告させてもらうぜ。世の中には謎のままにしておいた方がいいこともあるってな。』といったセリフがあります。

このセリフが、香坂夏美さんの曾祖母がロシア人ではなくドイツ人であることを隠しておいた方が良いという意味であるという意見が出ています。

ですが、実際にはそうではなく、イースターエッグの謎についてこのセリフを言ったと考えるのが妥当です。

もちろん、祖父母がドイツ人であることを隠すという意味も多少は含まれていますが、イースターエッグの謎が解明されたことで夏美が危険な立場になることを警戒してのセリフであるといえますね。

ヒロシ

史実では死んだとされている人が、実は生きていたら。

そんな話、ロマンがあっていいですよね!

コナンの中には外国人キャラクターもたくさん登場しますが、これほど物語の中心として描かれたシリーズは世紀末の魔術師が初なのではないでしょうか?!

 

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まとめ

『名探偵コナン 世紀末の魔術師』で香坂夏美の曾祖母がロシア人ではなくドイツ人である事をコナンもキッドも黙っていた理由についてご紹介しましたが、如何でしたか?

マリア皇女生存説があったのは、前述の通り、この映画公開当時は彼女の遺骨が見つかっていなかった為であり、その後の調査で見つかっています。

なので、今となっては矛盾が生じてしまっていますが、あくまでフィクションの中での推論ですし、これはこれでいいのでないかな、と思います。

日本にも、『義経ジンギスカン伝説』に代表されるように、歴史上の人物の様々な生存説がありますが、真偽はどうあれ、ロマンを感じるので私は好きですね!

 

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ヒロシ
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